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J SPORTS(ジェイ・スポーツ)は、株式会社ジェイ・スポーツが放送するスポーツ専門チャンネルの総称である。 == 概要 == 2015年4月現在、ジェイ・スポーツは4つのスポーツ専門チャンネルを運営している。キャッチコピーは「国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局」。 旧JスカイBの番組供給会社として設立されたスカイエンターテイメントが運営していたSKY sportsが前身(そのため、本社はスカパーJSATの青海放送センター(旧JスカイB本社)と同じ建物にある)。これに住友商事・リバティメディア系であったJ-SPORTS、伊藤忠商事系であったスポーツ・アイ ESPNが相次いで経営統合・合併して現在に至る(#沿革の項参照)。 SKY sportsとJ-SPORTSが経営統合してジェイ・スカイ・スポーツとなった2000年4月から2013年7月まで旧J-SPORTSの親会社であるジュピタープログラミング(住商・リバティメディア系。現在のジュピターテレコム メディア事業部門)の関係者が就任しており、2009年10月には、ジュピターテレコム(J:COM)が連結子会社としている。また、スポーツ・アイ ESPNとの合併に際してスカパーJSATが資本参加、持分法適用関連会社としている。 2012年11月現在の視聴可能世帯数は735万世帯〔2012年12月期 決算説明会 - 2013年1月29日 ジュピターテレコム〕。有料専門チャンネルでは最大の視聴料収入を誇る〔株式会社ジェイ・スポーツ・ブロードキャスティングの連結子会社化のお知らせ 〕。 * スカパー!プレミアムサービス(標準画質): 4チャンネル全て、衛星一般放送事業者として放送。 * スカパー!(旧・スカパー!e2):4チャンネル全て、衛星基幹放送事業者としてジェイ・スポーツ自ら放送。番組単位の供給先としては、各地ケーブルテレビ局などに行っている。 * スカパー!プレミアムサービス(HD(ハイビジョン)放送): 衛星一般放送事業者としてスカパー・ブロードキャスティングが放送。 ;2015年4月1日現在の配信チャンネル また、J SPORTSが放映権を保有するスポーツコンテンツのメディア化(DVDなど)も行っている。 2011年7月1日から稼働開始した新放送システムでは、J SPORTS以外のJ:COMグループ他チャンネルの送出も行っている〔国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局 J SPORTS 10月1日、 いよいよBS放送開始! 新ブランド、商品プラン、編成内容を発表。 - PR TIMES 2011年7月19日〕。 ウォーターマークは白文字の局ロゴマークで生中継時はロゴの下にLIVEの文字が追加される。表示位置は生中継は右上、録画中継は右下が基本だが、権利元のウォーターマークや現地映像のテロップ位置によっては変更される場合もある。 スポーツの生中継が多数行われるため、急遽追加編成が行われたり、生中継が延長する場合、該当時間に画面上部に字幕で断りを入れる。また、フィラー映像内でその後の番組の放送予定を表示し繰り下げを告知する。また、BS放送開始にともなって緊急地震速報(日本国内で震度5以上の揺れが予想される場合)のチャイムおよびテロップが流れるようになった。 2013年9月現在、いまだに音声送信にマルチステレオ方式を採用しておらず、副音声を有する番組はすべてモノラル音声で放送される〔J SPORTS以外の主要放送局の多くはテレビ放送のデジタル化にあわせてマルチステレオ放送が一般化され、副音声のあるスポーツ番組はほぼ2カ国語ステレオ放送などで放送され臨場感のある音声で放送されている〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「J SPORTS」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 J Sports 」があります。 スポンサード リンク
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